巨人・辻 体重増で正二塁手つかむ 課題はバット“振る力”

[ 2018年1月15日 05:30 ]

巨人・坂本勇(右)に見つめられながらロングティーを行う辻
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 巨人・辻が14日、沖縄県内で自主トレを公開した。坂本勇に引き連れられ、吉川尚と3選手で寝食を共にする今オフ。

 「そんなに簡単ではないと思うが、セカンドを狙いたい。アピールできるようにしたい」と、昨季固定できなかった正二塁手のポジションを狙う。「1軍に上がると自分の振る力が弱いと感じる」と、体重は昨年の80・5キロから86・5キロに増量した。ロングティーでは力強い打球を披露し、効果を見せつけた。昨季は18試合の出場で32打数8安打の打率・250。坂本勇からもアドバイスをもらい「難しく考えてしまうので、体をシンプルに使う」ことを意識している。守備練習でも坂本勇から手でゴロを転がしてもらい、右足で踏み込む際に力が抜けないように心に留めている。(神田 佑)

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2018年1月15日のニュース