阪神ドラ2高橋遥 ジブリ愛告白「昨日、ゲド戦記を見て寝ました!」

[ 2018年1月15日 05:30 ]

シャトルランでハツラツと走る“ジブリ男子”高橋遥
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 阪神のドラフト2位・高橋遥人投手(22=亜大)は14日、新人合同自主トレでの罰則による「声出し」でスタジオジブリの作品を愛する「ジブリ愛」を持っていることが判明した。「昨日(13日)、『ゲド戦記』を見て寝ました!」と絶叫後、『耳をすませば』スタンドのファンから笑い声が聞こえた。

 「(スタジオジブリの作品は)大好きです。ジブリなら何でも、何回でも見られますよ」

 一番好きな作品が『千と千尋の神隠し』と話すあたりに阪神との縁があったのかもしれないが、作品鑑賞はもちろん、スマートフォンにジブリ関連の歌やサウンドトラックも保存。自身の登場曲について問われると「そこまで、まだ考えてないですね」と照れたが『となりのトトロ』ならぬ「隣にトトロ」状態で厳しいキャンプでも最高の息抜きができるはずだ。

 まだ、コーチ陣からの指導を受けることはできず、キャンプも順調なら沖縄スタートの可能性が高いが「聞けるものは何でもたくさん聞きたい」と“左腕の高橋”という共通点がある高橋健2軍投手コーチに、現役時に得意としていたチェンジアップのコツを早い段階で聞き出す意欲も見せた。

 ドラフト1位・馬場がリタイアした一方で、この日はキャッチボールなどで汗を流した。「(出来は)80%以上ですね。だんだん、力を入れて投げられてきている。このままどんどん上げていきたい」。グラウンドでは「もののけ」となり『平成狸合戦ぽんぽこ』ならぬ「平成虎党合戦」を勝ち抜いて開幕1軍を目指す。

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2018年1月15日のニュース