日本ハム、北広島市とパートナー協定「町づくりで協力を」

[ 2018年1月15日 12:50 ]

札幌市内の球団事務所での締結式に出席した日本ハムの竹田憲宗球団社長(左)と北広島市の上野正三市長
Photo By スポニチ

 日本ハムは15日、北海道札幌市内の球団事務所で北広島市とパートナー協定を締結した。過去にニセコ町、美唄市、新十津川町などと結んでおり、今回で7市町目となる。両者が有する資源を活用して双方が発展するための取り組みを行うことを目的とし、今後は同市内でスポーツ教室などの共同イベントを積極的に開催していく。

 締結式に出席した竹田憲宗球団社長は「今年は球団が北海道15年目でもあり、協定も進化させていきたいと思っている。今回の協定が実りある、発展できるものであるとお約束したい」と言葉に力を込めた。現在、23年の開業を目指す新球場構想で札幌市とともに球場建設地の誘致も行っているが、同市の上野正三市長(69)は「3月に(球場建設地の)方向性は出るとは思うが、町づくりに協力しあうのが一番の目的。長い付き合いで協定に基づく事業を行っていきたい」と期待した。

続きを表示

2018年1月15日のニュース