阪神 秋山、故郷で野球教室 道後温泉行かず…無休トレ意欲

[ 2017年12月29日 05:30 ]

阪神・秋山(中央)は地元・愛媛の野球教室でヤクルト・平井(左)、鵜久森(右)、西武・熊代(右から2人目)らと笑顔で球児とハイタッチ
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 今季自己最多の12勝をあげた阪神・秋山が28日、愛媛県内で行われた「第4回プロ野球愛媛県人会野球教室」に参加。故郷の名湯「道後温泉」には見向きもせず、無休トレに意欲をみせた。

 「道後温泉?行きません!(愛媛でも)ずっと練習しています。イベントが多かったので、(練習に)取れる時間も多くなかった。12月前半はあまり動けなかったので、休みはなしです。これからしっかりやっていきます」

 名湯よりも、名投手への道のりを選んだ。今季は8年目で初めて、1年間にわたり先発ローテーションを死守。本来なら温泉につかり疲れを癒やしたいところだが、イベント出演が相次ぎ多忙を極めているため、寸暇を惜しんでトレーニングに励んでいる。

 「サインが大変です。2日間で500枚ぐらい書いたんじゃないですか」

 帰省後もサインに追われたが、それも、活躍した選手の宿命だ。「(野球教室の)反応とか見ると子どもたちも喜んでくれていると思う」。例年とは異なる歓迎ぶりに、気持ちを新たにした。

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