マツダSに“インスタ映え席”、団体向け個室増設 顧客発掘狙う

[ 2017年12月29日 06:30 ]

マツダスタジアム
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 広島がマツダスタジアムに団体個室のパーティールームを新たに増設することが28日、分かった。3カ所、約100席で来年3月下旬の完成予定。球団幹部は「新しいチャレンジをしたい。変わった料理を出したり、そういう部分での楽しみも提供できれば」と狙いを話した。

 時流をとらえ、素早く行動に移した形だ。パーティールームは快適に観戦できる客席であると同時に、球団幹部は「SNSのための場所」と位置付ける。流行語大賞ともなった「インスタ映え」を十分に意識し、オランダのパンケーキなど味、色彩とも豊かな料理を提供。観客がSNSで拡散したくなるような環境を整え、リピーターの拡大、新たな顧客層の発掘を狙う。

 マツダスタジアムは09年の開場以来、進化を続けてきた。「お客様に常に、新しい喜びと刺激を提供したい」(球団幹部)という信念のもと、10年には畳敷きの団体席「鯉桟敷」、15年には少人数でバーベキューが楽しめる「ちょっとびっくりテラス」を新設するなど、毎オフに必ず改良工事を加えてきた。観客は3年連続で200万人を超え、今季は球団史上最多の217万7554人を動員。攻めの経営努力は着実に実を結んでいる。

 球団幹部は37年ぶり連覇を果たした今季を「CSで敗れたが、強くなる課程において今年は重要な年だったと思う」と振り返った。まだ強くなる。球団、現場が一丸となって球団史上初の3連覇へと突き進んでいく。

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