藤浪 復活期して小さめグラブ試す、投球動作のバランス変化

[ 2017年12月29日 09:00 ]

復活を期す阪神・藤浪
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 グラブも新境地だ。阪神・藤浪晋太郎投手(23)が来季使用するグラブのサイズを従来よりも5〜10ミリ小さくすることが28日、分かった。藤浪がグラブのサイズを変更するのはプロ入り後初。今季は3勝(5敗)にとどまり、オフは目の専門家や元アメフット選手・河口正史氏のジムを訪問するなど「専門家行脚」で見聞を広めている最中だが、それだけにとどまらず、用具でも新境地を模索する。

 12月上旬。藤浪はアドバイザリースタッフ契約を結んでいる大阪市内のゼット社で来季の用具について打ち合わせた。その際、担当者に一つの要望を出した。「来年は、ちょっと小さいグラブを試してみたいんです」。そうして完成したのが2パターンのグラブだ。

 ウェブ(網部分)、機能面は昨季と同じ。カラーは昨季のブルーブラックから、黒ベースに赤色のヒモへと変更された。そして…。全体的に短くサイズダウンした。ゼット社は従来のサイズからマイナス5ミリと、マイナス10ミリの2パターンを用意。来春キャンプで試した上で、シーズンで使うグラブを決める。

 投手にとってのグラブは、守備に使用するためだけのものではない。そのサイズ感や重さが投球フォームのバランスにも影響する。それを小さくする狙いとは…。担当者は「本人の感覚の問題になりますね。投球動作でグラブを上げる際のバランスとか、扱いやすいとか、そういう部分で感覚の変化があると思います」と話した。すべてはパフォーマンス向上のため。装いも新たに、藤浪は6年目シーズンに向かう。(惟任 貴信)

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