大リーグ元メッツのストロベリー氏が衝撃の性生活を告白 イニングの合間に仰天の行為

[ 2017年12月22日 11:13 ]

現役時代のダリル・ストロベリー氏(AP)
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 大リーグのメッツやヤンキースなどでワールドシリーズ制覇を経験し、球宴選出8回や新人王、本塁打王など数々の栄光に輝いたダリル・ストロベリー氏(55歳)が、21日に放送された健康情報トーク番組「ドクター・オズ・ショー」で現役時代の“性生活”を告白。多くの地元メディアがその模様を報じ、たちまち全米に衝撃が走った。

 ニューヨーク・ポスト紙によれば、同氏は昨年のラジオ番組で試合中のイニングの合間に女性と性行為におよぶほどのセックス依存症だったことを告白。今回はそれに加えて「チームメートやコーチ陣(メッツ時代)の何人かが自分をかばってくれた」と、仲間とスタッフの協力?の下で破天荒な現役生活を続けていたと語って自らのライフ・スタイルを「かなりクレイジー」と表現した。

 セックスの相手は“指名制度”となっていたと報じられており、スタッフが観戦に訪れた女性に声をかけて「秘密厳守」を条件に何人かをスカウト。守備が終わって打順が回ってきそうにないイニングの合間になると、ストロベリー氏はロッカールーム(クラブハウス)でお気に入りの女性を指し示して性行為にふけっていたと言う。

 ただしチームメートやコーチ陣の真の意味での協力があったかどうかは不明。ニューヨーク・ポスト紙の取材を受けたメッツ時代の同僚、レニー・ダイクストラ氏(54歳)は「試合が始まったら勝つことしか考えなかったし、そもそも試合中にクラブハウスにはいなかった」と語り、現役生活の晩年をメッツで過ごしたラスティー・スタウブ氏(73歳)も「そんな話は聞いたことがない。相手のピッチャーしか見ていないから」と“関与”を否定していた。

 ストロベリー氏は1980年のドラフトで全体トップ指名を受けてメッツに入団。大リーグではドジャース、ジャイアンツなどを含めて計4球団で1583試合に出場し、打率・259、335本塁打、1000打点をマーク。その一方で暴行、薬物、脱税、交通事故などトラブルメーカーとしても有名で、ヤンキース時代の1999年には女性の覆面捜査官のおとり捜査にひっかかって逮捕され、大リーグから140試合の出場停止処分を受けていた。

 1999年シーズンを最後に引退すると体調を崩し、2000年には腎臓を摘出。その後は“改心”して生活を立て直し、現在はフロリダ州で薬物依存症に苦しむ人たちのための更正施設を設立している。

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2017年12月22日のニュース