ソフトB武田 大幅ダウンも背番18は期待の表れ「200回を目指したい」

[ 2017年12月22日 05:30 ]

25%ダウンの9000万円でサインした武田
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 ソフトバンク・武田は3000万円減の年俸9000万円で更改した。右肩の炎症で戦線を離れたこともあり、6勝止まり。25%減の大幅ダウンとなったが、表情は晴れやかだった。

 来季は退団した松坂の背番号「18」を継ぐことになった。「30」を6年間背負ったが、昨年から変更を希望しており「結果を出して、日本一に貢献できるように頑張りたい」と再起を誓った。

 肩の故障は3月のWBCに参加した影響だという。更改後は、国際大会中にケガをした際の補償が不十分との持論を展開。選手会とNPBの間で制度を整備してほしいと訴えた。オフは故郷・宮崎で自主トレを行い、一年間戦い抜く体づくりに着手する。「イニング数にこだわって、200回を目指したい」。エースになるための土台を築き上げていく。

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2017年12月22日のニュース