ハムから古巣・日本通運復帰の武田久　入部会見「日本一にしたい」

日本通運の藪監督（右）に帽子をかぶせてもらう武田久　　　　　　　　
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　日本ハムで３度のセーブ王に輝き、来年１月から社会人の日本通運に復帰する武田久投手（３９）が２１日、東京都内の同社で入部会見を行った。

　「現役にこだわりがあったので声が掛かった時はうれしかった。選手として日本通運を日本一にしたいという思いは強い」。日本ハム時代、守護神として０６年の日本一に貢献した右腕は今夏の都市対抗で準優勝だった古巣を頂点に導くことを誓った。背番号は日本ハム入団時の「５４」。コーチも兼務し「マウンドでは誰も助けてくれない。引き出しを増やしてあげるようなことができれば」と抱負を語った。