プロ野球選手会 9代目会長に西武・炭谷「大変な役割 気合いが入っています」

[ 2017年12月7日 16:13 ]

握手する西武・炭谷新選手会長(左)と楽天・嶋前選手会長
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 労働組合日本プロ野球選手会の定期大会が7日、大阪市内のホテルで行われ、嶋基宏会長(32)に代わる第9代目の新会長に西武・炭谷銀仁朗捕手(30)を選出した。プロ入りの際の高卒の経歴で選手会長に就任するのは歴代初となる。

 ネイビーブルーのスーツに紫のシャツ&ネクタイ姿で会見に臨んだ炭谷新会長は「大変な役割。気合いが入っています」。そして「責任が重く、やることもたくさんある。凄く光栄だし、引き受けさていただいた。プロ野球界、選手会がいい方向に、よりよくなってくれれば」と所信表明した。

 5年間の任期を終えた嶋前会長は「(炭谷は)西武の選手会長をやって、(選手会の)会議でも言葉の選び方やいろいろな方向から意見が言える。リーダーシップもあるし、炭谷君なら任せられる」と期待を寄せた。

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2017年12月7日のニュース