松商学園、主将・藤井が4安打3打点「自分たちの野球ができた」

[ 2017年8月9日 13:30 ]

第99回全国高校野球選手権大会・第2日   松商学園12―3土浦日大 ( 2017年8月9日    甲子園 )

<土浦日大・松商学園>1回表1死一、三塁、松商学園・藤井は左前に先制適時打を放つ
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 第99回全国高校野球選手権大会は9日、甲子園球場で大会2日目が行われ、松商学園(長野)が2ケタ21安打12得点を挙げ、土浦日大(茨城)に勝利。17年ぶり初戦突破で2回戦進出を決めた。

 初回に藤井の左前適時打で先制。その後も毎回の21安打で突き放した。投げては先発・青柳真が3失点完投。奪った三振は11を数える快投で勝利を引き寄せた。

 試合後、11年の就任以来初となる夏1勝に足立修監督は「普段通りの精神力、自然体で試合に入って行ってくれた」と笑顔。「相手投手は変化球が多かった。コンパクトにいこうと」と試合を振り返った。青柳真の起用については「気持ち的な部分を買った」と明かし「よく踏ん張ってくれた」とねぎらった。

 主将で4番の藤井は4安打3打点。「機動力を使い自分たちの野球ができた。長野大会ではあまり打てなかったので貢献できてよかった」と晴れやかだった。

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