盛岡大付 エース平松が9奪三振の快投 作新学院の連覇阻む

[ 2017年8月9日 10:31 ]

第99回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦   盛岡大付4―1作新学院 ( 2017年8月9日    甲子園 )

<盛岡大付・作新学院>雄叫びを上げながら力投する盛岡大付・平松
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 第99回全国高校野球選手権大会は9日、甲子園球場で大会2日目を行い、盛岡大付(岩手)が大会連覇を狙う作新学院(栃木)の夢を打ち砕いた。

 盛岡大付は2回に臼井の同点適時打で追いつき、5回に比嘉の2点二塁打などで3点を挙げた。エースの平松は9回を一人で投げ切り、2安打1失点。キレのあるスライダーを中心に9三振を奪い、チームを勝利に導いた。

 試合後には「作新学院は打撃のいいチーム。コースを意識して投げたが、思うような投球ができなかった」とコメント。反省を口にしていたが、9奪三振について問われると、「変化球中心でいこうとバッテリーで決めていた」と表情を緩ませた。

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2017年8月9日のニュース