盛岡大付 エースの好投で初戦突破 作新学院は連覇の夢ならず

[ 2017年8月9日 10:00 ]

第99回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦   盛岡大付4―1作新学院 ( 2017年8月9日    甲子園 )

<盛岡大付・作新学院>昨夏覇者の作新学院打線を2安打1失点に封じた盛岡大付・平松(右端)
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 第99回全国高校野球選手権大会第2日は9日、甲子園球場で1回戦の4試合が行われ、第1試合は2年連続10回目出場の盛岡大付(岩手)が7年連続13回目出場の作新学院(栃木)を下し、2回戦進出を決めた。

 盛岡大付は1―1の同点で迎えた5回、1死から2本の安打で一、三塁と好機を作ると、相手のバッテリーミスで三塁走者が勝ち越しのホーム。さらに4番・比嘉の中越え2点適時二塁打でリードを広げた。

 先発の平松は球数136球で9回を完投。初回に自身の暴投で作新学院に先制を許したが、その後はスコアボードに「0」を並べ、2安打1失点、さらに9三振を奪い、チームを勝利に導いた。

 大会連覇を狙った作新学院は1回戦敗退。先発の大関は8回途中、7回0/3を投げて10安打4失点。打線は初回に幸先よく先制したが、2回以降は1安打無得点と相手エースを最後まで攻略できなかた。

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