広島が大勝 1軍に負けずウエスタン・リーグでも首位

[ 2017年8月9日 17:30 ]

 プロ野球のファームは9日、イースタン、ウエスタン両リーグが各地で行われた。

 優勝マジック33が点灯した1軍に負けじとウエスタン・リーグで首位を走る広島は、阪神戦(鳴尾浜)に10―2で大勝。打線が18安打を放ち、岩本6号ソロ、桑原3号ソロ、美間5号3ランと3本塁打が飛び出した。阪神はドラフト8位ルーキーの先発・藤谷が4回5安打3失点(自責2)で公式戦初黒星。

 ソフトバンクはオリックス戦(舞洲サブ)に先発した高橋が6回1安打無失点7奪三振の好投で2勝目(4敗)。試合は2―1で勝った。

 西武は日本ハム戦(西武第2)に10―1で勝利。左肘頭(ちゅうとう)骨折から復帰を目指す森が5回に今季初アーチ。打撃不振で2軍調整中のメヒアも2回に一発を放った。4番手で3回3安打1失点の高橋光が今季初勝利(1敗)を挙げた。日本ハムは先発・メンドーサが2回10安打8失点で初黒星。

 楽天―ヤクルト戦(仙台泉)は楽天が3―2。先発のドラフト2位ルーキー・池田は5回4安打1失点。3番手で1回1安打無失点の金刃が今季初勝利(2敗)をマーク。

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2017年8月9日のニュース