ベイラー氏死去にブルワーズ指揮官しのぶ「タフな人だった」

[ 2017年8月9日 05:30 ]

ロッキーズの初代監督を務めたドン・ベイラー氏=1993年
Photo By ゲッティ=共同

 血液がんの一種、多発性骨髄腫のため7日に68歳で死去したドン・ベイラー氏について各方面で人柄をしのぶ声が聞かれた。

 79年エンゼルスでア・リーグMVPに輝いたベイラー氏は気迫あふれるプレースタイルで知られ、通算267死球はア・リーグ記録。95年にはロッキーズの指揮官としてナ・リーグ最優秀監督にも選ばれた。

 ブルワーズのクレイグ・カウンセル監督は選手時代の最初の監督が同氏で「自分でタフだと言う必要がないぐらいタフな人だった」。ロブ・マンフレッド・コミッショナーは「紳士としての評価がいつも重要な地位に就かせた」と話した。

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