バレ 3年ぶり満弾 新クリーンアップ初そろい踏み3発全8得点

[ 2017年8月9日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―5DeNA ( 2017年8月8日    神宮 )

<ヤ・D>3回1死、バレンティンが左翼に逆転満塁本塁打を放つ
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 ヤクルトの新クリーンアップが初のそろい踏みだ。3発で全8得点を奪った。火付け役の3番・バレンティンは「前の打者がつないでくれた。打ち損じが減ってきて、調子も良くなっている」とうなずいた。2点を追う3回1死満塁、24号グラウンドスラムをかっ飛ばした。14年5月以来、3年ぶり3度目の満弾だ。7月から好調で8月も7試合で4発目。28本塁打でリーグトップを走る中日・ゲレーロも視界に入る。

 5回には4番・山田の17号2ランで加点。今季初めて登場曲を変えた打席でアーチを描き「(ブルペン捕手の)大塚さんが“流れを変える”と言って勝手に変えた」と笑った。締めは8回、リベロの右越え3号2ランだった。連敗は3でストップ。真中監督は「本塁打は流れが来るから大きいね」と振り返った。 (川手 達矢)

 ▼ヤクルト・山中(5回0/3を8安打5失点で2勝目)勝てたことが一番。(2発を被弾した)6回は不用意だった。

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2017年8月9日のニュース