横田　吉田正に弟子入り「すごいバッター」

横田は台湾ウィンターリーグから帰国する
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　台湾で開催されていたアジア・ウインターリーグに参加していた阪神の５選手が１９日、関西国際空港着の航空機で帰国した。横田慎太郎外野手（２１）は、同リーグで打撃部門３冠王に輝いたオリックス・吉田正に弟子入りしていたことを明かした。

　「（吉田は）すごいバッター。打てなかったら、１打席、１打席、教えてもらった。今後につながるし、ありがたい」

　打率・５５６、６本塁打、２９打点と格の違いを見せつけた“怪物”とは、主に３、４番で中軸を形成。凡退に終わると、ベンチでその都度、助言を授けてくれたという。吉田の持ち味でもある積極打法を注入され、プレーオフも含め打率・３７９と結果に結びつけた。

　「キャンプまでの時期が大事。初日からアピールできるように、練習するしかない」。“キング”の教えを胸に年末年始もバットを振り込む。