WBC代表残りは10人 国内組人選はメジャー選手出場可否で決定

[ 2016年12月20日 14:36 ]

WBC日本代表一部メンバー発表

 出場メンバーのうち18人が発表され、残りは10人。暫定ロースター50人の中には、メジャー選手9人が含まれているとされている。投手は田中、前田、岩隈、ダルビッシュ、上原、田沢。野手はイチロー、青木、川崎の9人。どれだけの選手が参加可能となるかで、国内組の人選も変わってくる。

 投手では、レッドソックスからFAとなっていた上原がカブスと合意。同じくFAとなっていた田沢もマーリンズと合意した。救援投手は侍ジャパンの懸案事項となっており、この2人の参加が注目を集めている。

 野手では、青木がアストロズに移籍したが、3人ともに新天地で球団へ自らの実力を示す必要も出てくる。球団と選手、そして代理人も含めてどう調整が進むかで参加の可否が決まる。小久保監督は「できるだけ早く発表したい」としており、その返答を待って、1月中にも侍ジャパン28人が確定する。

続きを表示

2016年12月20日のニュース