マエケン、1年目16勝の秘訣は快眠「日本時代と変わらぬ環境つくれた」

[ 2016年12月20日 13:50 ]

CM撮影後にマニフレックス社のベットに腰掛け枕を手に笑顔を見せる(左から)岩隈、前田、青木、山田
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 マリナーズ・岩隈久志、アストロズ・青木宣親、ドジャース・前田健太、ヤクルト・山田哲人の4選手が20日、都内でアドバイザー契約を結ぶ寝具メーカー「マニフレックス社」のCM撮影に臨んだ。日米に分かれ、チームも違う4人だが「睡眠は本当に大事」と異口同音。同社の寝具による高いサポート効果に感謝した。

 「マニフレックスさんのものを使って、今までの環境と全く違った。寝具選びは本当に大事。野球道具と一緒だな、と思います」と岩隈。今季は離脱することなく先発ローテーションを守り抜き、33試合で199イニングに登板。自己最多の16勝を挙げた。

 その岩隈と同じく、新天地となったメジャーで日本選手今季最多の16勝をマークしたのが前田。こちらも故障離脱はなかったが「アメリカでも自宅のマットレスや枕だったり、変わらぬサポートをしていただいた。おかげで日本時代と変わらない環境をつくれた」と1年目から活躍できた要因とした。

 同社製品と出会い睡眠環境への意識が変わった。「それまでは自分に合っているのかどうかさえ分かっていなかった。今は自分に合うものを提供してもらい、眠りの質も、寝付きも凄く良くなった」。広島時代から遠征先にも同社のマットレスを持ち込み、同僚にねだられることも多かったという。「ホテルでベッドが変わり、腰を痛めたりする選手も多かった。興味を持ってくれる選手は多くて、貸したり、あげたり、広がっていったので良かったなと思う」とチーム全体に波及し、コンディショニングの向上につながった。

 14年前から愛用する青木は、熟睡効果はアスリートに限らないとした。「親族も使っているし、お客様とかゲストの方にも好評ですね。三つ折りタイプで収納しやすいのもあるし」と強調。ビジネスマンや、腰痛を抱える高齢者にもありがたい限りだ。

 山田は愛用し始めた14年にブレークを果たした。「使って3年ですけど、それから1軍で成績を残せるようになった。今年もトリプルスリーを達成できたのも、マニフレックスさんのおかげ」と深く感謝。「僕は寝付きが悪かったけど、出会ってから何も考えずに寝られるようになった」と充実した眠りが、高いパフォーマンスを導いた。

 サッカー界でもドルトムント・香川真司が同社とアドバイザー契約を結ぶ。プロスポーツ選手は長距離移動も多く、変わらぬ睡眠環境は結果に直結する。4選手はそろって、サポートの恩恵を活躍につなげることを誓った。

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2016年12月20日のニュース