元中日選手が米農家に転身!最上級の一等米獲得し一発逆転

[ 2016年11月25日 19:49 ]

仁村薫氏(11年5月撮影)
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 プロ野球の中日や巨人で活躍した仁村薫氏(57)が25日に放送されたTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。家業を継いで米農家に転身し、今年の新米で一等米を獲得したことが明かされた。

 仁村氏は1990年限りで現役を引退後は解説者やコーチ、2軍監督を務めたが、53歳で米農家に本格転身。埼玉県川越市で9000坪の農地を継いだものの、当初は戸惑いばかりで「(毎年)200万円マイナスです」と窮状を口にした。

 そこで一発逆転を狙い、今年初めて米の等級検査を受けることに。4段階で最上級の一等米と、2ランク下の三等米では価格に5倍の差がつくこともあるという。試行錯誤の末、今年の米は「最高のコンディション。1軍のレギュラークラスですよね」と完璧の仕上がりになった。

 未熟な粒の割合や水分量が一定の割合に収まっているか、形が整った粒が一定量を超えているかなど基準を満たし、一等米を獲得。「持っているか持っていないかで、すごいステータスですね」と笑みを浮かべた。

 スタジオで仁村氏の米を試食した「アンガールズ」山根良顕(40)は「ナゴヤドームで売ったらすごい売れる」と太鼓判を押した。

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2016年11月25日のニュース