新井さん小学校時代が絵本に!「何かを感じてくれたら」

[ 2016年11月25日 06:26 ]

「新井貴浩物語 がむしゃらに前へ」の表紙
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 広島・新井貴浩内野手(39)が何と!絵本になることが24日、明らかになった。「新井貴浩物語 がむしゃらに前へ」(南々社、税込み1404円)で、12月10日に全国の書店などで発売される。25年ぶりリーグ優勝の立役者となるまでの半生を、恩師との交流を通じて小学生時代を中心に切り絵で描いたもの。本人は「何かを感じたり、楽しんでもらえれば」と話している。

 史上47人目の2000安打を達成し、25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した、あのアライさんが今度は絵本になる。広島市に本社を置く南々社が発売する「新井貴浩物語 がむしゃらに前へ」で、オールカラーの全58ページを切り絵で構成しているのが特徴的だ。

 広島市立天満小3年の時の担任だった佛圓弘修(ぶつえんひろのぶ)氏(広島都市学園大准教授)と、東京都在住の児童読み物作家・中野慶氏が知り合ったのがきっかけ。中野氏が「いい話だから」と書籍化を働きかけ、恩師である佛圓氏から話を聞いた本人が了承、昨年から話が進んだ。

 「佛圓先生は、自分にとって印象に残る人。厳しいけど、優しい。今も付き合いがあるし、先生のことは信頼しているので、自分でよければ…と受けさせてもらった」

 中野氏は、佛圓先生から新井の逸話などを取材し、構成を煮詰めていった。同時に呉市在住の切り絵作家・吉田路子氏とタッグを組み、今年に入って編集作業を開始。単にプロ野球選手の成功物語ではなく、1人の子どもが大人になるまでの成長過程を、小学生時代を中心に描いている。

 「野球を始めるキッカケになってほしいとは思わない。普通に読んで、何かを感じてくれたら」

 新井自身もこれまで「阪神の4番」「赤い心」の2冊を出版しているが、絵本となると極めて珍しい。南々社の編集担当者は「どちらかと言えば大人向けの絵の物語ですが、子どもに読み聞かせをしたり、子育ての参考にしていただければ」と話している。

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