Rソックス元投手 デービッド・フェリス氏死去 46年のWS進出に貢献

[ 2016年11月25日 09:45 ]

亡くなったデービッド・フェリス氏 1956年撮影 (AP)
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 レッドソックス元投手のデービッド・フェリス氏が24日にミシシッピ州の自宅で亡くなった。94歳だった。AP通信が同日に伝えた。死因は明らかにされていないが、友人の話ではここ数週間、体力が低下していたという。

 フェリス氏は1945年にメジャーデビュー。6年間の現役生活はレッドソックス一筋だった。通算成績は144試合に登板して65勝30敗、防御率3・64。46年には25勝6敗、防御率3・25の好成績でチームのワールドシリーズ進出に貢献した。また、同年にはオールスター戦にも選出された。引退後は60年にデルタ州立大の監督に就任。88年に同職を退くまで、2部校カレッジワールドシリーズにチームを3度導くなど、639勝387敗8分と指導者として大きな手腕を発揮した。

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