翔平おめでとう!花巻東の同級生も祝福 慶大・小原「将来は…」

[ 2016年10月30日 07:30 ]

SMBC日本シリーズ2016第6戦 ( 2016年10月29日    マツダ )

花巻東の野球部同窓会で写真に納まる大谷(後列右から2人目)
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 日本ハム・大谷の日本一を、花巻東時代のチームメート3人も祝福した。

 当時、大谷に次ぐ2番手投手だった左腕・小原大樹(慶大)は、社会人の日本製紙石巻で野球を続ける。「高校の時から翔平(大谷)と日本一を獲りたいと思ってやってきた。刺激になる」。目指すは2年後のプロ入りで「将来は投げ合いたい、打ち取りたいという気持ちが強い」と言い切った。

 正中堅手だった千葉峻太(関東学院大)は「日本一になってくれたことが、同級生としてうれしい」と話した。大学3年時に左肩を負傷。社会人で野球を続ける夢を持っていたが、断念せざるを得ず、来春は総合商社に入社する。

 三塁コーチだった皆川清司(国士舘大)は大学で準硬式野球部に所属。同窓会の二次会はボウリングが恒例で、その後は大谷も含めて皆川家に泊まり、深夜までテレビゲームで盛り上がる。ベンチャー企業に内定をもらい「(大谷とは)ステージは違うけど頑張りたい」とエールを送った。野球を続ける者もいれば、次なる夢を追う者もいる。大谷はそれぞれの夢と希望であり続ける。 (柳原 直之)

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2016年10月30日のニュース