神戸弘陵　快勝で４強一番乗り　谷川５回零封「両親の前で」孝行

スポニチ後援第６回女子野球ジャパンカップ第２日・準々決勝 （ 2016年10月29日    ほっと神戸 ）

＜神戸弘陵・尚美学園大＞好投した神戸弘陵・谷川
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　１回戦２試合と準々決勝１試合が行われ、京都フローラ、埼玉アストライアがそれぞれ準々決勝へ進出。神戸弘陵は尚美学園大を４―０で下し、準決勝一番乗りを果たした。

　神戸弘陵は２回に内野ゴロの間に先制。２安打で４得点を挙げる効率のいい攻めで、着実に加点した。投げては先発・谷川が５回を３安打無失点＝写真。６回からは龍田が救援し、逃げ切った。谷川は「最初は緊張しましたが、両親の前でいいピッチングができてよかった。初回から思い切っていきました」と語った。

　▽１回戦
平成国際大
　０００　０００　０─０
　０００　１２０　Ｘ─３
京都フローラ
　（平）大倉、笹沼―船越
　（京）植村、塩谷―中村

埼玉アストライア
　１４０　３０４─１２
　０００　０００─０
アサヒトラスト
　（埼）磯崎、萱野、山崎舞―今井
　（ア）道下、吉井、道下―有坂

　▽準々決勝
神戸弘陵　　０１０　１００　２─４
尚美学園大　０００　０００　０─０
　（神）谷川、龍田―池内、菅原
　（尚）田中、長尾―佐藤