フェルナンデス投手 アルコールとコカイン検出 事故当時に使用か

[ 2016年10月30日 09:15 ]

ボート事故で亡くなったマーリンズのホセ・フェルナンデス投手 (AP)
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 FOXスポーツなど米国の複数メディアは29日、9月にボート事故で亡くなったマーリンズのホセ・フェルナンデス投手が、事故当時に飲酒のほか、コカインを使用していたと報じた。

 同メディアによると、検死の結果、フェルナンデス投手の血中アルコール濃度は規定レベルの約2倍となる数値(0・147%)を示していたとのこと。また、同じく血中から0・126mg/Lのコカインも検出されたという。

 ボートが防波堤に激突したこの事故でフェルナンデス投手のほか、友人2名も死亡。その2名の血中アルコール濃度は規定レベル内だったが、1名の血中からはコカインが検出されているそうだ。事故当時に誰がボートを操縦していたかは不明だが、フェルナンデス投手の弁護士は同投手がステアリングを握っていなかったという確かな証拠があると語っている。

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