大リーグ ブリトンを最優秀救援投手賞に選出 ナ・リーグはジャンセン

[ 2016年10月30日 10:15 ]

今季の最優秀救援投手賞に選出されたオリオールズのザック・ブリトン投手 (AP)
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 米大リーグは29日、今季の最優秀救援投手賞を発表し、ア・リーグの「マリアノ・リベラ賞」はオリオールズのザック・ブリトン(28)、ナ・リーグの「トレバー・ホフマン賞」はドジャースのケンリー・ジャンセン(29)がそれぞれ選出された。同賞はリベラ、ホフマン両氏ら、かつて救援投手として活躍した8人の投票で決められる。

 ブリトンは69試合に登板して47セーブを記録。セーブ失敗はシーズンを通して一度もなく、さらに、防御率0・54は少なくとも50回以上を投げた投手(ブリトンは今季67回)としてはメジャー歴代最高の数字だった。

 ジャンセンは71試合に登板して47セーブ、防御率1・83。最多セーブはメッツのファミリア(51セーブ)に譲ったが、68回2/3を投げて104三振を奪う快投を見せた。また、1与四球あたりの奪三振9・45は今季のメジャー救援投手の中で最高の成績だった。

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