ソフトB内川 首位奪回も油断なし「残り試合が終わった時点で一番上に」

[ 2016年9月14日 22:24 ]

<楽・ソ>3回無死二、三塁、明石が左犠飛を放ち、三塁走者・内川が生還し、江川(右)に迎えられる

パ・リーグ ソフトバンク13―0楽天

(9月14日 コボスタ宮城)
 ソフトバンクの内川聖一外野手(34)が3打席連続タイムリーを含む5安打3打点と大暴れし、首位奪回に貢献した。

 「単純にヒットの本数が多いだけじゃなく、タイムリーになるヒットが打ててうれしいです」。初回から3回まで3打席連続タイムリー、4回にも中前打で4打数4安打とし、第6打席の9回にも安打。いずれも単打だったが、3方向に打ち分けて見せた。

 12日には決起集会を開催。「残り試合で1年間のやってきたことが決まる。悔いがないようにやってきたことをすべて出し切ろうという話をしたことがこの結果につながった」とチーム一丸の勝利を強調。ゲーム差なしも日本ハムを抜き首位に返り咲いたことには「とりあえず首位になっただけの話。残り試合が終わった時点で一番上にいられるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

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2016年9月14日のニュース