西武 本拠マウンドをメジャー仕様へ 新助っ人今季未勝利で

[ 2016年9月14日 06:41 ]

西武プリンスドームで登板した際の西武・ポーリーノ

 西武が来季開幕前に、西武プリンスドームのマウンドを「メジャー仕様」に改修する計画が浮上した。

 今季はポーリーノ、バンヘッケンの新外国人が本拠地でともに4試合に先発しながら未勝利。鈴木葉留彦球団本部長は「外国人がこれだけうちのマウンドで投げにくそうにしている。結果をまとめて精査しないといけない」と説明した。

 同球場のマウンドは傾斜がなだらかで、軟らかめの土を使う。近年はメジャーの球場のような硬い粘土質のマウンドが増えており、同本部長は「札幌ドームとかは土が硬くてスパイクがしっかりかむ。そっちを好きな投手が多い」。今後は投手陣から要望を聞いて改修の検討に入る。

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2016年9月14日のニュース