野茂氏 パドレスフロント入り アドバイザー就任「力になりたい」

[ 2016年2月13日 05:30 ]

現役時代の野茂氏

 パドレスは11日(日本時間12日)、日米通算201勝を挙げた野茂英雄氏(47)がアドバイザーに就任したと発表した。育成と編成部門、環太平洋地域での球団の事業展開に携わる。08年の現役引退以来、初めて大リーグの職に就く。

 野茂氏は球団を通じて「パドレスに加われたこと、大リーグに戻れたことはとてもうれしい。若手選手に何かを伝えられればいいし、自分にとっても勉強になる。ワールドシリーズを制覇するための力になりたい」と英語で談話を出した。今月下旬にパ軍のキャンプ地であるアリゾナ州ピオリアに入る予定だ。

 現役時にパ軍の在籍経験はない野茂氏だが、現在は縁深い人々が多くいる。95年のドジャース移籍時の球団会長であるピーター・オマリー氏のグループが、12年にパ軍を買収。昨年には、ド軍でアジア担当を務めていたエーシー興梠氏がアドバイザーに就任。元楽天の斎藤隆氏は、インターンシップ(就業体験)でフロント業務を学んでいる。

 アジア戦略を進めるパ軍は今年、業務提携している日本ハムにキャンプ地を提供。10日の練習試合に全30球団のスカウトが集結するなど「大谷フィーバー」に沸いている。A・J・プレラーGMは野茂氏に「彼の専門知識や情熱はチームの大きな財産になるだろう」と期待。NOMOがチーム強化にひと肌脱ぐ。

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