手術明けのマー君 状態良好アピールも開幕は「話せる時期ではない」

[ 2016年2月13日 09:50 ]

ヤンキースの田中(AP)

 ヤンキースの田中将大投手(27)は12日、キャンプ地のフロリダ州タンパで自主トレーニングを開始。マイナー施設でキャッチボールやランニングを行った。

 練習中は再会した同僚と会話をするなどリラックスした様子。最長で約50メートルのキャッチボールを行い、ロスチャイルド投手コーチと言葉を交わす場面もあった。

 昨季の終了後に右肘の骨片を除去する手術を受けた田中。「状態はいい」という右腕に米国のメディアから公式戦の開幕に間に合うのかとの質問が飛ぶと、通訳を介して「まだ話せる時期ではなく、ブルペンや実戦で肘の状態を確認しながらやりたい」と返した。

 同投手コーチも「順調に来ているが、様子を見ながらやる。今は無理をする必要はない」と慎重な姿勢を見せている。

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2016年2月13日のニュース