バーネットの交渉解禁 ポスティングで米球団と 期限は12・7

[ 2015年11月7日 16:44 ]

 ヤクルトは7日、ポスティングシステムで米大リーグへ移籍を目指すトニー・バーネット投手(31)の大リーグ球団との交渉期間が米東部時間7日午前8時(日本時間7日午後10時)から12月6日午後5時(同7日午前7時)となったと発表した。5日に日本野球機構(NPB)を通じて大リーグ機構(MLB)に50万ドル(約6150万円)で設定した譲渡金を通知した。

 米球界経験者が復帰のためにポスティング制度を利用するのは初めて。バーネットは2日に自由契約ではなく、移籍金の伴う制度を選んだ理由を「球団への感謝の気持ち」と話していた。

 バーネットは2010年にヤクルトに入団。6年間で通算260試合に登板して11勝19敗97セーブ、防御率3・58。

 13年に改定されたポスティングシステムは選手が所属する日本球団が譲渡金を上限2千万ドル(約24億6千万円)で設定し、その額を支払う意思のある全ての大リーグ球団が30日間交渉できる。

続きを表示

2015年11月7日のニュース