巨人秋季キャンプ、エディージャパンの体幹トレ導入、バランス鍛錬

[ 2015年11月7日 19:18 ]

ラグビー日本代表と同様のトレーニングで体幹を鍛える岡本

 巨人の野手が秋季キャンプで、ラグビー日本代表「エディージャパン」が行っていた体幹トレーニングを導入した。

 「コアマックス コマンダー」と呼ばれる細長い用具の中に水を入れ、それを両腕で抱えながらスイングの動作を行う。水の不規則な動きによって不安定な負荷がかかり、バランスを取ろうとする動作が体幹をはじめ体中の筋肉に刺激を与え、体のバランスが鍛えられるという。

 エディー・ジョーンズヘッドコーチが指揮を執り、ラグビーW杯で3勝を挙げたラグビー日本代表も「世界一厳しい練習」とされる合宿で取り入れていた。伊藤トレーニングコーチは「不安定な状態でも踏ん張ることで、筋肉の反応速度を上げる狙いがある」と説明。岡本は「下半身にも負荷がきます」と話した。

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2015年11月7日のニュース