藤井 FA権行使せず残留 谷繁監督電話で決断「胴上げしたい」

[ 2015年11月7日 14:40 ]

 今季国内FA権を取得した中日・藤井淳志外野手(34)が7日、権利を行使せず残留することを明かした。この日、ナゴヤ球場での練習後「残る方向できのう決断しました。条件とかじゃなく、谷繁監督には選手のころからいろいろ気にかけてもらっているし、監督を胴上げしたいという気持ちが強かった」と話した。

 当初は権利行使も視野に入れていたが、5日に西山球団打表と会談し、条件提示を受けて慰留された。6日には谷繁監督から直接電話をもらい、最終的に気持ちが固まった。「来季もこのチームでプレーする以上は最後に笑えるように、気持ちを入れ直して頑張りたい」とスッキリした表情を浮かべた。

続きを表示

2015年11月7日のニュース