ジョンソン 8回2死まで無安打投球「ああいう安打が一番悔しい」

[ 2015年9月11日 05:30 ]

<広・中>8回2死まで無安打の快投で11勝目のジョンソン

セ・リーグ 広島4-2中日

(9月10日 マツダ)
 ちょっぴり悔しい11勝目となった。広島のジョンソンは8回2死まで無安打投球も2四球などで一、三塁とされ杉山に左前にポトリと落ちる適時打を許し同点。左翼のエルドレッドの三塁送球がそれる間に一気に逆転を許した。

 「ああいう安打が一番悔しい。無安打は分かっていたが、自分以上にチームが勝って良かった」

 直後の攻撃で味方が3点を奪い逆転。お立ち台にともに上がった女房役の石原には「本当に大きなヒット。良いリードもしてくれている。アメリカに連れて帰るかもと」と笑いを誘いながら、感謝した。

 「(逆転を許すことになった)カバリングはしっかり入ってくれないと」。畝投手コーチは2点目につながったジョンソンの怠慢に注文を付けた。一方で上位進出へ負けられないだけに「本人と話してから」と話すにとどめたが、初の中4日で15日巨人戦(マツダ)登板の可能性も示唆した。

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