ヤク石川 大卒2人目の11度目2桁勝利 村山実に並ぶ

[ 2015年9月11日 05:30 ]

<ヤ・D>10勝目を挙げた石川(左)は大引とともにお立ち台でポーズ

セ・リーグ ヤクルト3-1DeNA

(9月10日 神宮)
 14年目のヤクルト・石川が6回2/3を2安打無失点で今季10勝目。神宮では5連勝で「気持ちいいです」と汗を拭った。

 初回に先頭・荒波に左前打を許したが、すかさずけん制で刺した。6回は先頭を四球で出しながら、嶺井を遊ゴロ併殺に打ち取り「あれが大きかった」と振り返った。2年連続で11度目となった2桁勝利。青学大出身で、大卒としては村山実(阪神、関大出)の最多記録に並んだ。球団でも金田正一の14度に次ぎ、松岡弘の10度を抜いて単独2位に浮上。「1人じゃできない記録です」と周囲への感謝を忘れない35歳左腕は、次も中5日で16日のDeNA戦(神宮)に向かう。

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2015年9月11日のニュース