山崎康力尽きDeNA延長戦11連敗…2リーグ制後ワーストタイ

[ 2015年8月30日 05:30 ]

<D・広>10回1死一、三塁、エルドレッドに勝ち越し右前適時打を打たれた山崎康

セ・リーグ DeNA2-3広島

(8月29日 横浜)
 DeNAは守護神・山崎康がプロ2度目の回またぎで続投した同点の延長10回、エルドレッドに決勝打を浴びて敗れた。

 これで延長戦11連敗となり、2リーグ制後は95年近鉄と並ぶワースト記録。借金が今季ワーストタイの13に膨らんだ中畑監督は「(山崎康は)先発の時の姿に戻っていた。セーブがかかるところじゃないと彼本来の力が出し切れない」と振り返った。

 想定外の拙守も響いた。1点リードの5回2死二塁でエルドレッドの平凡な遊飛を柳田が落球。同点の本塁生還を許し、「毎度おなじみのイージーミスを見せてしまった。情けない。使った私の責任」と悔しさをにじませた。

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2015年8月30日のニュース