大引、勝負強さを発揮 逆転三塁打「自分にとっても大きな一打」

[ 2015年8月30日 23:10 ]

セ・リーグ ヤクルト11―8阪神

(8月30日 甲子園)
 ここ出場10試合で3安打と疲れの見えていたヤクルトの大引が、久々に持ち味の勝負強さを発揮した。0―1の4回無死満塁から雄平、ミレッジが凡退して失いかけた好機で、中越えへ走者一掃の逆転三塁打。「チームに迷惑をかけていた。自分にとっても大きな一打」と喜んだ。

 真中監督も「2死になって厳しい雰囲気だった。非常に大きかった」と絶賛。大引は、状態が優れないことを認めた上で「この時期はみんな疲れや痛みがあるもの。言い訳はできない」と残り23試合でのフル回転を誓った。

続きを表示

2015年8月30日のニュース