中日 22イニングぶり得点も逆転負け、巨人戦5年連続負け越し

[ 2015年8月30日 18:28 ]

セ・リーグ 中日5―9巨人

(8月30日 東京D)
 中日は投打がかみ合わなかった。

 3回に22イニングぶりの得点となる5点を先制。だが、先発の若松がそのリードをすぐに消してしまう。「全て高かった」と直球、変化球とも確実にミートされた。6安打を浴びて5失点。5回には、これも高めの直球を右翼席に運ばれ勝ち越し点を献上した。「ストライクゾーンを幅広く使うことができなかった」とうつむいた。

 同一カード3連敗となり、巨人には5年連続で負け越しが決定。谷繁監督は「数字が出ているということは、それが現実。うちは一つでも多く勝っていくしかない」と言葉少なに引き揚げた。

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2015年8月30日のニュース