ゴメス落球から長野が千金弾 原監督「のどから手が出るほど…」

[ 2015年7月20日 21:34 ]

<神・巨>9回1死、ソロホームランを放った長野(左)をグータッチで迎える原監督

セ・リーグ 巨人2―0阪神

(7月20日 甲子園)
 相手のミスがなければ生まれなかった一発だった。1―0の9回1死走者なし。2ボールから3球目を叩いた長野の打球は一塁ファールゾーンへの飛球。これを阪神の一塁手のゴメスが落球。九死に一生を得た長野はフルカウントから高宮のスライダーをバックスクリーンへ9号ソロ。チームに貴重な追加点をもたらした。

 「(スライダーを)しっかりととらえられました。いいところで追加点を取れて良かったです」と長野。初回に1死二塁から坂本の左前適時打で先制したものの、その後は得点がなかっただけに、原監督も「あれが大きかった。のどから手が出るほど欲しかった2点目だったので、いいホームランでした」と千金の一発を称えた。

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