巨人、連敗4で止め首位浮上!マイコ7回零封 阪神はゴメス落球後…

[ 2015年7月20日 21:10 ]

<神・巨>力投する巨人の先発・マイコラス

セ・リーグ 巨人2―0阪神

(7月20日 甲子園)
 巨人は先発のマイコラスが7回を5安打無失点と好投、オールスターが明けての後半戦初戦を白星で飾り、連敗を4で止めた。マイコラスは自身4連勝で6勝目(3敗)をマーク。巨人は勝率を5割に戻し、DeNAがヤクルトに敗れたため、首位に浮上した。

 巨人は初回、先頭の立岡が三塁内野安打で出塁。続く井端の送りバントで1死二塁とすると、3番・坂本が外角低めのフォークに態勢を崩しながら左前へ。その後は追加点を奪えなかったが、1―0の9回に長野が中越えに9号ソロを放ち1点を追加。マイコラスから山口、マシソン、沢村の継投で逃げ切った。

 阪神は先発の岩田が初回に1点を失ったものの、その後は巨人打線に得点を許さず、7回を6安打1失点と力投。打線は6回2死から福留が四球を選び、ゴメスの左前打で一、二塁と初めて二塁に走者を進めたが、マートンが二飛に倒れて無得点。7、8回のチャンスにも、もう1本が出ず、岩田を援護できなかった。9回には一塁手のゴメスが長野のファールボールを落球、直後に高宮が長野に痛い一発を浴びた。

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