DeNA連勝ストップもキヨシ監督淡々「切り替えていく」

[ 2015年5月10日 05:30 ]

<D・巨>9回2死から同点にされて天を仰ぐ山口

セ・リーグ DeNA1―2巨人

(5月9日 ハードオフ新潟)
 あと1死。完封目前のDeNA・山口が1―0の9回2死三塁から亀井に同点打を浴び、11回は無安打で決勝点を奪われた。地元・新潟市出身の南場智子オーナーが観戦する前で、10年ぶりの7連勝を逃した中畑監督は「負ける試合もある。切り替えていく」と淡々と振り返った。

 鈴木の足は警戒していた。11回1死一塁では捕手を嶺井から強肩の黒羽根に代えたが、相手が勝った。「彼の足をどうやって止めるか。今年の巨人戦で考えていかないといけない」と厳しい表情で話した。

 山口は136球で散発3安打、自身最多タイの11奪三振の熱投も報われず。指揮官は「魂がこもっていたし、投げきってくれた。投球内容としては今季一番良かった。勝ちをつけてあげたかった」と労をねぎらった。

 ▼DeNA・南場智子オーナー こういうときもある。みんな頑張ってくれた。(新潟の)ベイスターズのファンも増えていますね。

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