大嶺兄弟の活躍でロッテ快勝!「こういう日が来るとは思わなかった」

[ 2015年5月10日 17:23 ]

<ロ・西>左から大嶺翔、大嶺祐、クルーズ

パ・リーグ ロッテ11―1西武

(5月10日 QVC)
 ロッテは打線が先発全員となる13安打で11得点、投げては先発の大嶺祐が8回1失点と好投を見せ、西武に快勝した。

 初回にいきなり5安打を連ねて5得点を挙げたロッテ。角中の先制打後、チームトップの左越え8号3ランを放ったクルーズは「打った瞬間、いい感触だった。きょうの勝利は全国のすべてのお母さんに捧げたい」と母の日での一発に笑顔。3回にリードを広げる左前適時打を放った大嶺翔は「気持ちで打ちました」と自身今季初の適時打を振り返った。

 大嶺祐は「こういう日が来るとは思わなかった」と、弟と共にお立ち台に上れたことに感慨深げ。「初回はどうなるかと思ったが、何とか切り抜けられたので頑張れた。(今季)5回以上を初めて投げたので、これからも長いイニングを投げられるようにしたい」と自身の投球を振り返り、今後に意気込んだ。

 伊東監督も「初回、苦しんでいるところでダブルプレーで切り抜けられたのは大きかった。長いイニングを投げ、自信がついたと思う」とこの大嶺祐のコメントに同調。前日9日に続いての2桁得点を挙げた打線に関しては「(先頭の)清田からの3連打で得点できた。あの初回がすべてだったね」と満足げに語っていた。

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