巨人競り勝って首位キープ 中日は谷繁3000試合出場飾れず 

[ 2015年4月30日 20:42 ]

<巨・中>7回無死二、三塁、実松の三ゴロがサード高橋周の悪送球を誘い三塁走者・村田が生還
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セ・リーグ 巨人5―3中日

(4月30日 東京D)
 巨人が中日のミスに乗じて競り勝ち首位を守った。同カード今季初の勝ち越し。

 試合は序盤、巨人先発マイコラス、中日先発バルデスがともに的を絞らせない投球で無失点に抑える展開。動いたのは4回、巨人が2死から大田、井端の連打で一、二塁の好機をつくり、村田が左中間に3号3ランを放って先制した。

 中日は6回、大島の内野安打と失策、亀沢のバント安打などで無死一、三塁として平田が右越えに2号3ランを放って追いついた。

 7回、巨人は村田の四球と長野の二塁打で無死二、三塁の勝ち越し機に実松の三塁ゴロ失策で勝ち越し、さらに1死満塁から代打高橋由の押し出し四球でリードを広げた。投げてはマイコラスから、山口、マシソン、沢村の救援陣が無失点リレーでしのいだ。

 中日は一度は追いついたが勝負どころでミスが出て競り負け、谷繁監督兼選手の通算3000試合出場を飾れなかった。

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