オリオールズ　異色の左腕ヘンドリクソンとマイナー契約

　オリオールズは１月３１日、マーク・ヘンドリクソン投手（４０）とマイナー契約を結び、今春のキャンプに招待選手として参加させることを発表した。

　ヘンドリクソンは９７年にドラフト２０巡目（全体５９９位）でブルージェイズから指名されると、０２年にメジャーデビュー。その後は、レイズ、ドジャース、マーリンズ、オリオールズと渡り歩き、メジャー通算１０年で５８勝を挙げている。しかし、１１年を最後にメジャーのマウンドには上がっておらず、昨季は独立リーグで投げていた。

　実はこの２メートル５センチという長身の左腕は米プロバスケットボール、ＮＢＡでも活躍していた経験があり、９６年から４シーズンの間、毎年チームを変えながら計１１４試合に出場していた異色の経歴を持っている。