西武・森 4度目でやっと運転免許取得 学科試験は「本塁打より難しい」

[ 2015年2月1日 07:17 ]

マグロの解体ショーに参加し、変顔でマグロをさばく森(中央)と笑顔の誠(右)、郭俊麟

 4度目の正直だった。キャンプ地の宮崎県日南市入りした西武・森が、これまで「3連敗中」だった普通運転免許の学科試験に合格したことを明かした。

 初の1軍キャンプに臨む2年目捕手は1月30日に、キャンプ前最後のチャンスで運転免許を取得。「これで野球に集中できます。開幕1軍目指して頑張ります」と笑顔を見せた。

 今月に入って埼玉県内の免許センターで筆記試験を3度受けたが、全て不合格。合格率90%以上といわれる試験に落ち続け「受験番号が間違っているんじゃないかと疑った」と大ショック。合格に1点足りない89点で涙をのんだこともあり「本塁打を打つより難しい」と漏らしていた。

 そして背水の陣で臨んだ試験で95点を取り、やっと合格。森からは「余裕でした」とようやく強気の発言も飛び出したが、田辺監督は「プロ野球の世界は2回失敗したら2軍だぞ」と辛口で期待。宿舎に到着した森は、メバチマグロの解体を体験。1歳年上の誠に、ワサビたっぷりのマグロを無理やり口に押し込まれるパフォーマンスで笑いを誘った。

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