西武・田辺監督 伊原式一新 実戦増やし競争あおる

[ 2015年2月1日 05:30 ]

宮崎空港に到着し、日南サンシャインレディから花束を受け取る(左から)牧田、田辺監督、野上

 西武の田辺監督は今キャンプでは伊原前監督が指揮を執った昨年のやり方とは一新し、1試合だった紅白戦を4試合にするなど実戦を多く取り入れて若手の成長を見極める。

 定位置獲得の競争意識を強く求め「個人的なトーナメントだね」と1、2軍の選手の入れ替えも積極的にしていく意向だ。練習以外でも早朝散歩や練習後のミーティングでの10分間スピーチを廃止する。「散歩は砂利道でケガの恐れもある。スピーチも準備に時間を使うより、アーリーワーク(早朝練習)や夜間練習もあるから野球に集中してほしい」と独自色を出す。

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2015年2月1日のニュース