レイズ 一発が魅力のフランシスコとマイナー契約

[ 2015年1月11日 17:23 ]

 米メディアは10日、レイズが今オフにブルージェイズからフリーエージェントになっていたフアン・フランシスコ内野手(27)と今季のマイナー契約を結んだと伝えた。

 ドミニカ共和国出身のフランシスコは04年にレッズに入団。09年にメジャーデビューを果たすと、12年にブレーブスへと移籍した。13年途中からはブルワーズでプレーしていたが、昨季は開幕前に放出され、その直後にブルージェイズと契約。加入後の約1ヵ月で9本塁打を放つなど自慢のパワーを見せつけた。

 通算ではメジャー6年で48本塁打を放っているフランシスコだが、一方で三振が375と多いことが問題。昨季の三振率36・3パーセントは300打席以上の打者で両リーグワースト2位というものだった。とはいえ、昨季のチーム本塁打は117とリーグ13位に低迷したレイズにとって、フランシスコは貴重な戦力に成り得る。

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2015年1月11日のニュース