大島 一翔から“王者の技”学ぶ「バッティングに生かせる」

[ 2015年1月11日 05:30 ]

井岡一翔(右)の指導のもとミット打ちを行う大島(中央)と松井佑(奥)

 中日の大島洋平外野手(29)が10日、大阪市内の井岡ジムでボクシング元世界2階級王者・井岡一翔との合同自主トレを公開し堂々のタイトル奪取を宣言した。

 「今年は最多安打に首位打者、盗塁王と全部獲るのが目標。とにかく塁に出て200本以上打ちたい」

 昨季は球団タイ記録の186安打(リーグ3位)で打率は.318(同4位)、28盗塁(同2位)。それでもオフの契約更改で希望額に届かなかったこともあり、今季はさらなる活躍を狙う。

 合同トレは、ともに参加した松井佑が井岡も在籍した東農大出身という縁もあり実現。フットワークやミット打ちなど約1時間半、汗を流した。「ステップや体重移動なども勉強になった。ミット打ちでは体が傾くと腕が出ない。バッティングにも生かせる」と大島。世界王者との合同トレをいい経験に「セ界一」を目指す。 

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