三冠王のタイガース・カブレラ 手術から順調に回復

[ 2015年1月11日 11:37 ]

タイガースのミゲル・カブレラ内野手 (AP)

 米メディアは10日、昨年10月に右足首の骨棘(こっきょく)除去と疲労骨折の手術を受けたミゲル・カブレラ内野手(31)のリハビリが順調であることを伝えた。

 昨季は159試合に出場して打率3割1分3厘、25本塁打、109打点をマークしてチームの4年連続となる地区優勝に貢献したカブレラだが、オフにシーズンを通して違和感を覚えていたという右足首の手術に踏み切った。

 タイガースのトレーナーは「現在はまだ器具で固定した右足首に体重を乗せることは制限されているが、リハビリは順調に進んでいる。来月に撮影予定のCTスキャンで問題なければ、リハビリは最終段階を迎え、カブレラはしっかり動けるようになる」と語り、12年の三冠王は今季もタイガースファンの期待に応えてくれそうだ。

 また、同トレーナーは脛部の疲労骨折で昨季を全休したホセ・イグレシアス内野手(25)についても「現時点で私が期待している通りに回復している」とコメントし、今春キャンプでの復帰を示唆していた。

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