日本ハム　新人練習開始　有原　慎重に調整「気温も低いので」

　日本ハムの新人合同自主トレーニングが１０日、千葉県鎌ケ谷市の鎌ケ谷スタジアムで始まり、ドラフト１位の有原航平投手（早大）ら全９選手がダッシュやキャッチボールなどをこなした。

　昨秋は右肘に不安を抱えていた有原は、他の選手に比べて半分程度の距離でキャッチボールを行った。「気温も低いので、短い距離から伸ばしていこうと思っている」と慎重に調整する方針だ。ルーキーの動きを見守った栗山監督は「２月１５日の紅白戦に全力で動ければいい。そこから十分勝負になる」と激励した。